異業種交流会を10倍有効にする当日の3つ行動

様々な職業・職種の人が集まる業種交流会。

しかし、多くの場合は次につながらずにその場の名刺交換と雑談だけで終わってしまうのではないでしょうか。せっかくお金と時間をかけて異業種交流会に参加するのですから、少しでも成果を上げたいものです。

■1:次に会う約束をする

成果を上げるといっても、目的が何なのかを明確にしなければ成果が上がったの上がらないのか判断することが出来ません。異業種交流会で失敗する人にありがちなのは、すぐに仕事の成果に結びつけようとすることです。常識的に考えて、あっていきなり『君にこの仕事をお願いするよ!』なんていうことはほとんどありません。先ずは、一人でも『ランチの約束をする』とか『飲みに行く約束をする』といった『次に会う』という約束ができると良いと思います。

■2:人に話をさせる

異業種交流会では必ず名刺交換をします。そして、多くの場合お互いの会社や職種の話をします。
しかし、目的は次に会う約束をすること。その為には相手に興味をもって話を引き出し、相手にも自分に興味を持ってもらわないといけません。そう、まるで気になる異性をデートに誘うかのような感覚です。
オススメは相手の仕事への熱意を聞き出すこと。なぜその会社を選んだのか、なぜその職業に就いたのかなど人にはそれぞれドラマがあるものです。また、それを語れない人は恐らく一緒に仕事をしてもたいした成果に繋がらないと思いませんか?

■3:自分の仕事に対する情熱を語れるようにする

自分の仕事に対する思い、夢や野心を語れる人は魅力的で『もっと話をしたい』と思ってもらえるものです。自分もしっかりと語れる準備をしましょう。

いかがでしょうか?

仕事に対する熱い思いを相手から聞き出し、自分も語ることで『同士』や『仲間』を見つけて仕事も次のステップに上げていく。
私が経験してきた限り、本当に異業種交流会を意味のあるものにしたい場合はこれが全てだと思っています。
これに共感していただける方は是非実践してみてください!