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異業種交流会は人脈を広げる絶好の機会です。参加する時はなるべく多くの人と交流し、普段出会いないような人たちと関係を築きましょう。

今回は、異業種交流会を効果的に活用するために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

自分の利益ばかりを考えない

異業種交流会で何か利益を得たいと思うのは当然ですが、自分の利益しか考えていないような人間と交流を持ちたいと考える人間はいません。

相手からどのような利益を得られるのかばかり考えず、自分が交流を持った相手に対してどのような利益を提供することができるのか、少しでも実りある関係性を築けるのかを考えて交流を持ちましょう。

相手に対する利益は、巡り巡って必ず自分の利益となって帰ってきます。
目先のメリットばかりにとらわれず、末永く交流できるようなよい関係づくりを目指しましょう。

目的をはっきりさせる

異業種交流会に参加しただけで満足しているようでは、参加した意味がありません。何を目的に異業種交流会に参加するのかをはっきりさせておくと異業種交流会の効果を何倍にも高めることができるでしょう。

人脈を広げたい、というのは立派な目的ですが、ただ漠然と人脈を広げたいというだけでは目的がはっきりしません。将来のビジネスを見据えた人脈を築きたいのか、より多様な経験ができる仲間を見つけたいのか、一緒に働きたいと思える仲間を探すのか、一口に人脈作りといっても目的が異なれば当然とるべき行動は異なりますから、目的をはっきりさせてから異業種交流会に参加する姿勢が大切です。

出会いの種類の方針を決める

異業種交流会には多くの人が参加します。特定の相手と知り合いになりたいのか、それとも、なるべくたくさんの人と交流したいのか、方針を決めておくとより効率よく交流を持つことができるでしょう。

相手を選ばずに名刺交換するというのも一つの方針ですが、自分にとって有益な相手が見つかるとは限りません。逆に最初からターゲットを絞り込んでしまうとせっかくの新しい人との出会いを逃してしまう可能性があります。

どのような方針を立てるにせよ、すべてうまくいくとは限りません。どのような結果を得られれば成功なのかを意識して、行動の方針づくりに役立てましょう。